2012年6月15日金曜日

「キメラ」


医学も科学も人間もどんどん進化してる中キメラ誕生は身近にあるという出来事。

「羽が生える夢を見た事があるでしょう。早く走れる足を手に入れたいと思った事があるでしょう。動物と話をしたいと思った事があるでしょう。」



時代が先行く中、未来を見ながらモノを作る。
生命や自然の力を手に入れてみたいと思った事が私はあるのです。
しかし夢を見る事は簡単な事ではないと改めて考えさせられた出来事なのです。



キメラ「半獣半人」は誕生するのか?
世界では人間の身体と動物を組み合わせたキメラの誕生が進められているという現実。
人間を救う道は正しいと思えるが神に逆らう様な感じも伝わり
 また、動物への愛護を考える出来事だとも思う。

科学者たちによれば、実験は動物をより人間に近い身体にする事で投薬テスト等に役立てたい、肝臓等移植パーツを動物の身体で育てる事が目的だという。
人間を救う事を第一と考えることであり更なる医学的発見に繋がるものだと
期待の上の目的だと言う。

これまで既に、ヒトの1%分の脳をもつネズミを誕生させることに成功している。
実験から人間の脳がいかに機能しているかを探り、アルツハイマーやパーキンソン病の治療に役立てたいと思い実験を続けた結果博士は3月のガイドライン制定を待ち、
その結果に従って実験を行う予定であるという。


一部の科学者はそうした実験の禁止を反対を表明している。「生物医学に対する独りよがりなモラルの押し付けです。もしこうした実験が禁止されれば、科学者は人間の生命を救うための実験を中止せねばなりません。」

人間の未来を考えるにおいて「人間や動物の基準を脅かすものに対し、きちんと警告を行うべきです。人間と動物のキメラを作ることは脆い生態系を壊し、健康を害し、種の尊厳を脅かすものです。」
人間の未来には、なにが正しいのかを考えさせられる問題があるということだ。

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